2024年12月23日( 月 )

元岡の新設中学校、設計を佐藤総合計画JVに選定

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 福岡市は、22日、実施していた元岡中学校(西区)の基本設計に関するプロポーザルの選定結果を公表した。

 最も適した設計者に選定されたのは、(株)佐藤総合計画・九州オフィスを代表構成員とする、佐藤総合計画・メイ建築研究所JV。建築設計委託料は、2,626万円(税別)。
 なお、設備設計者には(株)エスティ設計が選定されている。設備設計委託料は581万円(税別)。

 元岡中学校は、生徒数の増加により分離新設が決定していた。建設場所には湯溜池が選定されている(湯溜池の西側半分を埋め立て建設。なお、湯溜池を打ち上げ場所とする周船寺花火大会は従来通り開催される)。

湯溜池
湯溜池

 建築物の概要は、RC造またはS造の地上4階以下、延床面積約1,000m2で、普通教室24クラスの校舎のほか、体育館・武道場、プール(7コース)、運動場などが計画されている。概算工事費は約45億850万円(税込)で、分離新設校の開校は26年4月を予定している。

【代 源太朗】

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