2024年12月22日( 日 )

モザンビークで国民的歌手ナジャさんと子どもの未来を担う

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 「最貧困国」といわれるアフリカ南部の国、モザンビーク。北九州市出身の榎本恵さんは貧困に喘ぐ住民に直接寄与する支援の必要性を実感、2013年4月にNGO「モザンビークのいのちをつなぐ会」を設立し、貧困度がとくに高い北部に拠点を置き、初等教育を施す「寺子屋の建築・運営」、感染症による乳幼児死亡を防ぐ「公衆衛生活動・美化活動」、井戸・トイレを設置する「水環境活動」などの活動を行ってきた。

ナジャさん
ナジャさん

 同会は現地の人の協力を得て活動を行っているが、設立時から寺子屋のマネージャーとしてともに歩んできたのが同国の国民的歌手のナジャさん。子どもたちを父親のような存在として支えており、公演のため日本に滞在している間もオンラインで毎日フォローを続けている。歌手としては15年から日本で公演を開始し、19年からヨーロッパでもツアーをスタートしている。

 榎本さんおよびナジャさんにモザンビークの事情および同会の活動について話を聞いた。また、ナジャさんにギター演奏付きで歌声を披露してもらった。

▶2022年秋冬のナジャさん公演情報

2022年からの重点活動企画書
※クリックで全文表示(PDF)

【茅野 雅弘】

▼関連記事
最貧困国の貧困地から、モザンビークの未来を担う人材を輩出する

関連キーワード

関連記事