2024年11月26日( 火 )

主要24社自己資本比率、20社が改善

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 主要企業24社の前期の自己資本(純資産)比率を調べたところ、20社が前年度から改善した。巣ごもり消費の反動で大半の企業が減益になったが、総資産を圧縮、または伸びを抑制することで達成した。ドラッグストアなどを除くと、食品スーパーやホームセンターは出店などの設備投資が減り、成長から成熟段階に入ったことを物語る。

 最高はマルキョウの86.0%で、2.2ポイント改善した。当期純利益の積み上げに加え、総資産を0.5%減らしたことによる。借入ゼロの完全無借金経営で、期末の現預金が99億円ある。

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