世界遺産となった巨大クレーン、ライトアップは7月8日まで
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三菱重工業(株)
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ライトアップされたジャイアント・カンチレバークレーン
7月5日、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」。その構成資産の1つである、三菱重工業(株)長崎造船所のジャイアント・カンチレバークレーンが、期間限定でライトアップされている。
長崎港で一際目立つ、高さ約62メートルの巨大クレーンが設置されたのは、今から100年以上前の1909(明治42)年。現在も稼働しており、蒸気タービンや大型船舶用プロペラの船積み用として使用されている。同型のクレーンは世界で48基作られたが、現役のものは希少であり、世界遺産関連の現地調査で長崎を訪れた海外の専門家が、その動く姿を見て感嘆したという話も残っている。
同社広報によると、ライトアップは、長崎市の依頼を受けて、ドイツ・ボンで開かれているユネスコ世界遺産委員会の開催に合わせ、6月28日から7月8日まで行われているとのこと。点灯時間は、午後7時から午後8時30分まで。なお、今後、ライトアップされるかは未定とのこと。長崎市の夜景とともに光り輝く世界遺産の姿を鑑賞してみてはいかが?
【山下 康太】
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