2024年11月24日( 日 )

大胆予測!九州流通企業5年後の売上高ランキング(前)

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 (株)コスモス薬品、年商8,000億円突破か――。九州流通企業上位21社の過去5年間の成長率をもとに2020年の売上高を推定したところ、全国展開を目指すコスモス薬品が8,548億円と2位(株)トライアルカンパニーの5,455億円に大差を付け首位を独走する。(株)ダイエーの大型店を継承するイオン九州(株)は3位を維持する。伸び悩む既存業態をダイレックス(株)、(株)ドラッグストアモリの新興2社が追い上げる。少子高齢化で市場が縮むなか、2年後には消費税率10%増税が控える。業界再編は避けられず、勢力図が激変するのは必至だ。

コスモス、過去5年で2倍

hyou 【別表】は九州流通企業上位21社の2005年、10年、15年と5年ごとの売上高順位と20年の予想(年商1,000億円以上11社)。20年の数字は、15年の売上高に過去5年間の伸び率を単純にかけた。15年決算は一部推定を含む。株式上場のコスモス薬品と(株)マルキョウは15年の会社予想で比べた。イオン九州とマックスバリュ九州(株)は今年9月継承するダイエー店舗の売上分を加算した...(⇒つづきを読む)

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