2024年12月21日( 土 )

イオン、イズミが主導。第三極も台頭(2)

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 少子高齢化による市場縮小を背景に流通再編が本格化している。主導しているのはイオンとイズミの2強だが、中堅スーパー同士が組み“第三極”を目指す動きも顕在化してきている。7月には丸久とマルミヤストアが経営統合し「(株)リテールパートナーズ」を発足させ、さらに西日本の同業者に参加を呼びかけていく。ディスカウントストアやドラッグストアとの競争激化も再編を加速させる要因となる。

レッド、イオン傘下で改装

月1店で改装のレッドキャベツ(干隈店)<

月1店で改装のレッドキャベツ(干隈店)

 イオンが連結子会社化した(株)レッドキャベツ。2015年3月、「シュロアモール筑紫野店」(筑紫野市)を皮切りに4月干隈店(福岡市城南区)、5月松並店(長崎県大村市)と1カ月に1店のペースで改装に乗り出している。干隈店はベーカリーを導入したのをはじめ、什器備品類を一新、レジ後方のスペースを広げるなどサービスを改善した。「改装店の売上は絶好調」と岩下良社長は満足げだ。レッドキャベツは財務内容が悪く、改装投資もままならなかった...(⇒つづきを読む)

流通情報サイトこちら >>

 流通情報サイトでは流通業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。

<日刊マックス流通のご案内>

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。

※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連記事