2024年11月21日( 木 )

上場8社の経常利益率、光熱費吸収で明暗 イズミとマルミヤストアは基準変更で上昇

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 上場8社(子会社を含む)の前期の経常利益率は、新会計基準適用後で前年度から上昇したのが6社、下落したのは2社となった。会計基準変更の影響を除くと上昇4社、下落4社だった。

 上昇したのはイズミ、イオン九州、ダイレックス、ミスターマックスHD、マルキョウ、マルミヤストア。このうち、イズミは会計基準変更の影響で5.13%から7.48%にハネ上がった。利益率の低いテナントの売上を除外し家賃収入として計上したことによる。経常利益率は全国の流通企業で最高水準になる。基準変更の影響を除くと4.91%と前年度から0.22ポイント悪化した。

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