2024年12月26日( 木 )

次期衆院選で福岡3区に仁戸田福岡県議立候補へ

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にえだ元氣 氏
にえだ 元氣 氏

    立憲民主党福岡県連は、早ければ10月にも行われるとされる衆議院総選挙で、福岡3区に福岡県議会議員で県連幹事長を務める仁戸田元氣氏を擁立することが分かった。また、1区には、菅直人政権で経済産業大臣政務官を務めた田嶋要衆議院議員の元政策秘書・丸尾圭祐氏を擁立する。

 近く行われる県連常任幹事会で正式決定し、党本部に公認申請する。公認が認められればそれぞれ1区・3区の総支部長に就任する。

 現在、同党県連は国民民主党福岡県連との間で、連合福岡を交えて衆院選のすみわけを協議しているが、立憲は1区と3区、国民は4区と6区とする方向でほぼまとまっているという。

 福岡県内11選挙区のうち、無所属を含めた野党系が議席を有するのは3選挙区。比例復活を入れても4人。残りは自民党であり、福岡市域での議席獲得を望む声は多い。

 仁戸田氏は、データ・マックスの取材に対し「政治家として、今回、退路を断って立候補を決意したのは、国民生活を見て、一強政治ではいけないと考えたため」と、決意を述べ「野党を一本化し、大きな塊をつくる必要がある」と語った。

 1区は、自民党現職と比例九州の日本維新の会(以下、維新)現職と、共産党と社民党が、新人を擁立することを明らかにしている。3区は、自民党現職のほか、維新、共産、れいわ新選組、参政党から新人が立候補を予定している。

【近藤 将勝】

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