公取委 Googleの独禁法違反被疑行為の審査と情報受付開始
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公正取引委員会(公取委)は23日、Google LLCらによる独占禁止法違反被疑行為について、審査を開始し、第三者からの情報・意見を受け付けることを発表した。
発表によると、Google LLCらは以下の2件の行為によって、Googleと競争関係にある事業者の事業活動を排除、または取引先事業者の活動を制限している疑いがあるとしている。
(1) Android端末メーカーとの間で、メーカーが製造する端末へ「Google Play」の搭載を許諾するに当たって、「Google Search」「Google Chrome」を併せて搭載させ、搭載する際にアイコンなどの端末画面上の配置場所を指定する内容の許諾契約を締結させた。
(2) Android端末メーカーらとの間で、Googleと競争関係にある事業者の検索アプリケーションを搭載しないことなどを条件に、Googleが検索連動型広告サービスから得た収益を分配する内容の契約を締結させた。
■情報の提供先
情報・意見の提出先と提出方法については以下のページを参照のこと。
「Google LLCらによる独占禁止法違反被疑行為に関する審査の開始及び第三者からの情報・意見の募集について(公正取引委員会)」【寺村朋輝】
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