九大水産実験所とイオンモール、福津市の磯焼け改善へ協働
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九州大学生物資源環境科学府附属水産実験所(水産実験所)は、イオンモール福津(福津市)と連携し、地域発の循環型社会・脱炭素社会の実現を目標とした「Challenge to Circulation Project」を発足する。第1弾として、福津市の沿岸部で問題となっている「磯焼け」の改善に取り組む。
磯焼けは環境変化により海草類が減少することをいい、福津市ではウニが大量発生したことが要因となっている。ただ、ウニは痩せた状態にあることから売り物にならない。
プロジェクトでは、イオンモール福津から排出されるロス食材や食品カスをエサとして活用し、九大水産実験所でウニを養殖して食べられるように育てるというもの。福津市、宗像漁業協同組合、トヨタ自動車九州(株)など地域や地域の事業者とも協力する。
プロジェクトの一環として28日から11月5日にかけ、イオンモール福津で開催されるサステナフェスにおいて、ロス食材を活用したウニのエサ開発の公開実験を行う。
【田中 直輝】
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