7日、新日本製薬(株)(福岡市中央区、後藤孝洋代表)は2023年9月期の連結決算を発表した。
それによると、売上高は376億5,300万円(前期比4.3%増)、営業利益は37億5,400万円(同6.6%増)、経常利益は37億2,100万円(同6.7%増)、当期純利益は23億9,400万円(同1.6%増)となった。
堅調に収益が推移した要因については、まず、通信販売において、化粧品では主力商品を中心に広告投資による定期顧客づくりを推進、複数商品顧客比率および定期顧客の購入単価が継続して上昇したことや、20代を中心に若年層の開拓が進むブランドでは、限定商品や限定デザインパッケージの発売、話題性のあるプロモーションに継続的に取り組んだ結果、EC売上高が大きく伸長したことなどを挙げている。
来期(24年9月)の業績予想については、売上高は前期比6.2%増の193億7,400万円、営業利益は同22.2%増の17億9,200万円、経常利益は同22.4%増の17億9,500万円、当期純利益は同19.2%増の11億6,700万円としている。
【寺村朋輝】
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