内閣府は15日、7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値を発表した。
それによると、物価変動の影響を除いたGDP実質成長率(季節調整済)は、前期比0.5%減、3四半期ぶりのマイナス成長となり、年率で2.1%減だった。
(記事内の表はいずれも内閣府資料より)
内需と外需それぞれの寄与度で見ると、実質GDPに対して内需が0.4%減、外需が0.1%減となった。
項目別動向で見ると、民間需要のうち住宅は0.1%減、設備投資も0.6%減となっている。
国内の総合的な物価動向を表すGDPデフレーターは、前年同期比5.1%プラスとなり、プラスは4四半期連続。インフレ圧力がさらに高まっている状況が明らかとなった。
【寺村朋輝】
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