2024年11月25日( 月 )

上場8社、直近決算の経常利益率 上昇はリテール傘下3社とイオン九州、大黒天物産

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 上場8社(子会社を含む)の8月中間および第1四半期(6~8月)決算の経常利益率は、リテールパートナーズ傘下の3社とイオン九州、大黒天物産が前年同期から上昇したのに対し、イズミとミスターマックスHD、コスモス薬品は低下した。8社とも食品値上げで売上は増加したが、粗利益率改善と販管費の吸収度合いで差が付いた。

 リテール傘下のマルミヤストアは子会社の新鮮マーケットとアタックスマートを取り込んだこともあって経常利益を55.1%伸ばし、利益率を3.33%と1ポイント近く高めた。マルキョウは増収率は3.0%だったが、経常利益は80.6%増と急増し利益率は1.22ポイント増の2.82%に上昇した。丸久は3.14%と0.22ポイント高めた。

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