2024年11月21日( 木 )

西鉄福岡(天神)駅に駅案内ロボット試験導入

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

駅案内ロボットtemi    西日本鉄道(以下、西鉄)は、西鉄電車の次世代ステーション化に向けた実証実験として、西鉄福岡(天神)駅に「駅案内ロボットtemi」を導入する。

 実証実験は従来の案内と管理業務を自動化し、効率的な駅の運用を目指す次世代ステーション化に向けた取り組みの一環として行うもの。駅務スタッフの業務軽減や、きめ細やかな顧客対応の実現を図るとしている。西鉄施設への自走式ロボットの導入は今回が初めて。

 顧客がロボットのタッチパネルを操作することで、西鉄電車や他の公共交通機関などに関する問い合わせへの対応、ロッカー・トイレなどの施設案内を多言語で行うほか、コンコース内を自走して顧客を誘導することも可能としている。

<期間>
12月15日(金)~2024年1月12日(金)

<場所・時間帯>
西鉄福岡(天神)駅北口コンコース
(ときめきひろば)
午前10時~午後4時

<実証内容>
・運賃や行先などの定例的・反復的な問い合わせ対応
・ロッカー・トイレなどの施設案内・誘導
・多言語対応(日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語)

<実証による効果>
・案内業務の自動化による効率的な駅の運用
・駅務スタッフの業務軽減
・きめ細やかなお客さま対応

<導入台数>
1台

【寺村朋輝】

関連キーワード

関連記事