のぼりをAI解析してみよう!
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今回は、「のぼりをAI解析してみよう!」というタイトルでお送りします。
下の画像は、どれも「キャンペーン中」を訴えるのぼり旗ですが、デザインが全然違いますね。クリエイティブが変わると、お客さまが受け取るイメージも変わります。実際にデザインした「不動産賃貸」や「飲食」でも使用するキャンペーン中!というクリエイティブを、AIに解析してもらいましょう。
左:ピンク系の色で目を引きますが、落ち着いたデザインなので、さまざまなキャンペーンに使えます。
中:派手な色使いとデザインが目を引きます。楽しげなイメージで、ワクワクするキャンペーンをイメージさせます。
右:あえて色数を抑えたデザインで、ひとクセあるイメージをつくっています。クセがあることで記憶に残りやすく、少し砕けたデザインを扱うことで、設置店舗のイメージが親しみやすいものとなります。
デザインは、同じイメージを継続的に使うことでイメージが確立され、効果を発揮します。
では次に、どののぼり旗が目立つでしょうか。視認性を分析するヒートマップで、AI解析してみましょう。
赤色の部分は視認性が強く、暗い部分は視認性が低いことを示しています。
3種のデザインだと、真ん中の柄がついたPOPなクリエイティブが一番目立つという結果になりました。黄と赤に黒の影を付けた文字が、視認性を高めていることがわかります。クリエイティブをつくる際には「何が目立つのか」をプロに依頼して作成するだけで、効果は変わってきます。
次回も、マーケティングに役立つ情報をお送りします。
<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?
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