福岡市は7日、市民や事業者の脱炭素行動を支援する「カーボンニュートラルパッケージ」の申請受付を開始(一部は4月に先行開始)した。補助額は過去最大の4億9,410万円で、CO2削減効果として年間計1万4,039tを見込んでいる。
市民向けには、脱炭素行動に対して最大5,000円相当のポイントを付与する「ECOチャレンジ応援事業」や、太陽光パネルや蓄電池などの「住宅用エネルギーシステム導入支援事業」(補助額2億6,950万円)、「電気自動車・燃料電池自動車等の購入補助」(6,400万円)などがある。
一方、事業者向けにはビルのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化など「脱炭素建築物誘導支援事業」(5,500万円)、「事業所の省エネ設備導入支援事業」(4,000万円)、「事業所の再エネ設備導入支援事業」(2,000万円)、さらには政令指定都市では初となる「金融機関と連携したカーボンニュートラル経営促進事業」(900万円)などが盛り込まれている。
【田中 直輝】
法人名
関連記事
2025年4月21日 13:00
2025年4月10日 16:35
2025年4月2日 12:00
2025年4月17日 10:30
2025年4月10日 13:00
2025年4月9日 17:00
2025年4月3日 17:30