コープ九州事業連合3月期 供給高2.1％増の1112.7億円

　コープ九州事業連合の2024年3月期決算は、会員生協への供給高が前期比2.1％増の1,112億7,000万円となった。値上げが寄与したと見られる。

　営業利益に相当する事業剰余金は18.7％減の4億6,200万円、経常剰余金は22.3％減の5億700万円と減益だった。売上総利益率に当たる供給剰余金比率が4.66％とやや低下したことや、事業経費が2.5％増えたことによる。当期剰余金は前年あった商品の廃棄費用などの特損が減り、86.0％増の4億3,300万円と大幅増益を計上した。

※この記事は6月25日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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