イズミ、今期出店は九州2店 西友69店、初年度は565億円が寄与

　イズミは今期、「ゆめマート新大村」（長崎県大村市）と「ゆめモール合志」（熊本県）の2店を出店し、「ゆめモール五日市」（広島市）を建て替える。新大村と合志は開店済み。長崎県諫早市で計画している「ゆめタウン諫早」と福岡県那珂川町の「ゆめモール那珂川」は2026年以降になる見通し。

　2025年2月期の予想は8月1日付けで継承する西友69店の業績に与える影響を精査中として発表を延期している。西友は22年12月期で九州で969億円を売り上げており、7カ月分が寄与すると単純計算で565億円が上乗せされる。これに昨年7月開業した「ゆめタウン飯塚」のフル稼働と新設2店を加えると九州での売上高（家賃収入を除く）は前期の1,199億円から1,800億円以上に大幅に増える。

※この記事は7月3日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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