6生協が減益・赤字 九州7生協の2024年3月期決算

　九州主要7生協の2024年3月期決算は、コープみやざきを除く6生協が増収だったが、営業利益に当たる事業剰余金は6生協が減益または赤字だった。唯一増益で1億9,000万円と3.3倍に伸ばしたコープかごしまは前年度の水準が低かったこともある。

　供給高は食品値上げで6生協が増収になったものの、節約志向の高まりで無店舗事業の利用者数が伸び悩んだ。エフコープは1回あたりの利用者数が0.6％減った。コープみやざきは主力の店舗事業は0.5％増だったが、無店舗が0.9％の減収になった。

※この記事は7月8日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>