2024年11月24日( 日 )

ドラッグストア大手の経常利益率、競争激化で4社が低下 最高マツキヨ7.87%、最低コスモス薬品3.56%

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 ドラッグストア大手8社(年商4,000億円以上)の前期の経常利益率は、最高がマツキヨココカラ&カンパニー(C)の7.87%、最も低いのがコスモス薬品3.56%だった。マツキヨは食品構成比が9%で、粗利益率の高い医薬品と化粧品が7割近くを占める。コスモス薬品は食品比率が6割と、商品構成の違いが大きい。

 高利益率だったドラッグは、大量出店による競争激化で経常利益率は低下傾向にある。売上高首位のウエルシアHDは4.56%から3.92%、クリエイトDSHDは5.10%から4.94%、クスリのアオキHDは5.05%から4.60%と、コスモスを含めた4社が前年度から低下した。マツキヨとツルハが改善したのはそれまで取り組んできた不採算店対策が効果を上げたことによる・・・

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