2024年12月26日( 木 )

上場7社の直近四半期決算、人件費増で5社が経常減益 コスモス3.5%減、トライアルHD11.5%減

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 上場7社(子会社を含む)の直近四半期決算(2024年3~5月、4~6月)は、ミスターマックスHDとダイレックスを除く5社が前年同期比で経常減益になった。出店と食品の値上げ効果で売上はナフコ以外増えたが、人件費をはじめとした販管費の増加を吸収できなかった。今春の社員給与の引き上げが重荷になった格好だ。

 イオン九州の3~5月期の販管費は4.9%増え、増収率の2.4%を上回ったことで経常利益は59.3%の大幅減となった。販管費増は今春のベアで人件費が6.0%増えたのが大きい。前年同期の人件費増加率は2.0%だった・・・

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