2024年12月23日( 月 )

現代の日本医療に必要とされるもの(序)~蒲池会長、赤司教授特別対談より

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

カマチグループ 会長 蒲池 真澄 氏
九大病院第一内科 教授 赤司 浩一 氏

連載開始にあたって

ib カマチグループの蒲池真澄会長(75)と、九州大学医学研究院 病態修復内科(第1内科)の赤司浩一教授(55)は共に日本医療界における慧眼の士であり、同じ九州大学医学部で学んだ先輩と後輩の関係にある。蒲池会長は外科医として、救急医療と回復期リハビリテーション病棟を全国規模で展開する病院グループの会長となり、赤司教授は内科医としてアメリカへ渡り基礎研究と臨床を修め、ハーバード大学教授を経て母校九州大学医学研究院 病態修復内科(第1内科)教授となった。

 両医師の歩みは一見真逆にも思えるが、国際レベルの広い視野をもって今後の日本医療を思い、患者目線でその在り方を真摯に自問する姿には共通するものがある。

 データ・マックスでは、医学界の第一人者である両氏の異例のインタビューを企画。7月に収録し、8月に特別号として出版した。

 この連載は、両氏の対談の様子をより多くの方々に紹介し、現代医療について考える機会を共有しようとするものである。

【黒岩 理恵子】

 

関連記事