2024年11月18日( 月 )

画期的トランプ新政権新布陣

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 NetIB-NEWSでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回はトランプが再選された深層について論じた11月11日付の記事を紹介する。

戦争・ワクチン・CO2。
断末魔の叫びを上げる資本主義にとっての収益源としての三大対象。
「断末魔ビジネスモデル(DBM)」の象徴。
『資本主義の断末魔』(ビジネス社)

https://x.gd/ZGCwW
に詳述した。

断末魔の資本主義が収益源として再重視しているのが
WPF
W=War
P=Public
F=Fake
フェイクビジネスの中核がワクチンとCO2。

米国でトランプが大統領に返り咲くことが決まった。トランプの特徴は巨大資本完全支配下の人物ではないこと。巨大資本の完全支配下の人物はDBMに異論を唱えない。

戦争・ワクチン・CO2が巨大資本がいま最も重視しているビジネスモデル。これに斬り込むのがトランプである。戦争終結を指向する。ワクチンに対する懐疑論に真摯に耳を傾ける。温暖化のCO2起源説を盾にCO2削減を目指す施策に巨大な財政補助金がばら撒かれる動きに疑いの目を向ける。

2020年にコロナパンデミックが創出された。最大の目的はトランプ再選阻止にあったと思われる。世界の株価は暴落し、コロナ恐慌発生が想定された。米国のトランプ・パウエルコンビが電光石火のスピードで経済支援政策を実行した。パウエルFRBはFFレートを一気にゼロ水準に切り下げた。トランプ大統領は2兆ドル景気対策を瞬時に成立させた。この政策対応で世界の株価は猛烈な反発を示し、世界経済は急激な回復を遂げた。このような政策対応が示されなければ世界経済はコロナ恐慌に転落した可能性が高い。

それでも、トランプは再選を逃した。ギリギリの接戦にまで持ち込んだが敗北した。不正選挙が行われた疑いは存在する。しかし、立証は容易でない。結果としてトランプは敗北してバイデンが大統領に就任した。バイデンは巨大資本完全支配下の人物。

※続きは11月17日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「画期的トランプ新政権新布陣」で。


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