YE DIGITAL、25年2月期決算 増収減益 代表取締役異動も発表

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 3月31日、(株)YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、玉井裕治代表)は2025年2月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は199億4,400万円(前期比2.3%増)、営業利益は14億800万円(同5.4%減)、経常利益は15億2,900万円(同1.9%減)、当期純利益は10億3,800万円(同4.9%減)で、増収減益となった。

 決算要因としては、ビジネスソリューション事業におけるERPソリューションの好調や新規システム案件対応で売上は伸びたものの、物流DX事業における品質性能対応の影響で利益が減少したとしている。

 来期(26年2月期)の業績については、売上高は200億円(前期比0.3%増)、営業利益は16億円(同13.6%増)、経常利益は17億円(同11.1%増)、当期純利益は11億5,000万円(同10.7%増)で、増収増益を予想している。

 また、同日、同社は代表取締役の異動も発表した。長年経営の中心を担ってきた遠藤直人代表取締役会長が任期満了により退任し、特別顧問に就任する予定としている。

【寺村朋輝】

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