10日、(株)エストラスト(本社:山口県下関市、藤田尚久社長)は2026年2月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は223億1,300万円(前期比16.1%増)、営業利益は20億9,500万円(同4.8%増)、経常利益は19億6,200万円(同1.6%増)、当期純利益は14億2,000万円(同6.0%増)で、増収増益となった。
決算要因としては、主力の不動産分譲事業において、分譲マンション404戸、分譲戸建て68戸の引渡を行い、引渡戸数は減少したものの、建築コスト上昇にともなう価格転嫁の進展により売上高は増加した。一方で、広告宣伝費やモデルルーム費などの販売費および一般管理費の増加が利益を圧迫した。売上高は186億8,100万円(前期比9.0%増)、セグメント利益は21億4,200万円(同6.4%減)となった。
不動産管理事業では、管理戸数が6,749戸(前期比217戸増)に拡大し、管理手数料収入やリフォーム工事の増加により売上高は7億7,600万円(同15.2%増)となったが、原価や人件費の増加によりセグメント利益は8,300万円(同14.9%減)となった。
不動産賃貸事業では保有物件からの安定収益により売上高4億9,400万円(同12.4%増)を確保したものの、租税公課などの費用増加によりセグメント利益は1億7,500万円(同15.6%減)となった。
その他事業では不動産売却などが寄与し、売上高は23億6,100万円(同144.1%増)、セグメント利益は4億3,600万円(同186.7%増)と大幅な増収増益となり、全体の業績を押し上げた。
27年2月期の連結業績予想については、売上高210億円(前期比5.9%減)、営業利益16億円(同23.6%減)、経常利益14億円(同28.7%減)、当期純利益10億円(同29.6%減)の減収減益を見込む。
【寺村朋輝】








