【倒産】ダイヤテック(株)(東京都千代田区) パソコン用キーボード販売

破産手続開始決定
負債総額精査中

 ダイヤテック(株)は4月30日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は森居秀彰弁護士(森居総合法律事務所、東京都港区南青山1-15-2、電話03-6823-5952)。

 同社は1982年6月設立。パソコン用キーボードを専門に扱い、自社ブランド「FILCO」を展開していた。有線・無線キーボード、テンキーボード、オーダーメイドキーボードのほか、交換用スイッチや周辺機器なども販売。打鍵に品質を求めるプログラマーやゲームプレイヤーが利用するメカニカルキーボードの製造で知られ、高級志向のキーボードブランドとして一定の支持を集めた。

 大手家電量販店やネット通販業者、自社サイトなどに販路をもち、2016年9月期には売上高約14億3,400万円を計上したが、近年は収益性改善を目的として自社ブランド以外の製品取り扱いを縮小させていた。さらにコロナ禍の巣ごもり需要の反動減や中国向け販売の不振などから業績は低迷し、24年9月期の売上高は約8億円まで減少していた。

 こうしたなか、今年4月22日、自社ホームページで事業継続を断念して閉業することを公表。今回の措置となった。なお、「FILCO」ブランドについては、同社のパートナー企業であった台湾の「非爾特有限公司」が引き継ぐことを表明している

 負債総額は現在調査中。


業 種:パソコン用キーボード販売
所在地:東京都千代田区外神田6-5-4
設 立:1982年6月
資本金:9,000万円

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