福岡のセプテットが全国最優秀賞 建設DX表彰「ANDPAD AWARD 2026」

 クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供する(株)アンドパッドは6月12日、建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の先進事例を表彰する「ANDPAD AWARD 2026」の授賞式を開催した。DXカンパニー部門の最優秀賞には、福岡県を拠点に屋根工事や内装工事などを手がける(株)セプテットが選ばれた。

福岡のセプテットが全国最優秀賞 建設DX表彰「ANDPAD AWARD 2026」

 ANDPAD AWARDは、ANDPADを活用して業務改革や生産性向上を実現した企業やユーザーを表彰する年に一度のイベント。利用企業による優れた活用事例を共有し、建設業界全体のDX推進につなげることを目的としている。

 今回のDXカンパニー部門では、企業規模や業種ごとに選出された大賞企業による決勝プレゼンテーションが行われ、そのなかからセプテットが最優秀賞を受賞した。セプテットは「専門工事×SMB(売上高10億円未満)」カテゴリーの大賞企業として選出されており、現場管理や情報共有、業務運営におけるANDPADの活用が高く評価された。

 また、ANDPADユーザーによる投票で決まる「ONE賞」は、ミサワリフォーム中部(株)が受賞した。

 このほか、DXプロジェクト部門では、BIMと配筋検査、ANDPADを組み合わせた次世代配筋検査の構築に取り組む大成建設(株)や、全社的な生産DXを推進した三菱地所ホーム(株)が表彰された。

 アンドパッドによると、「ANDPAD」は2016年の提供開始以来、利用社数26.5万社、利用ユーザー数69万人を超える建設業界向けクラウドサービスへと成長している。国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)では「令和6年度推奨技術」にも選定されている。

 建設業界では人手不足や高齢化への対応が大きな課題となるなか、現場のデジタル化やデータ活用の重要性が高まっている。今回の受賞は、福岡発の専門工事会社によるDXの取り組みが全国レベルで評価された事例として注目されそうだ。

 授賞式の詳細や受賞企業一覧は、アンドパッドが公開しているレポートで紹介されている。
ANDPAD AWARD 2026 授賞式 開催レポート

【寺村朋輝】

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