OCHIホールディングス、キョウワを子会社化 関西での事業基盤強化へ10億円投資

 住宅建材卸大手のOCHIホールディングス(株)(福岡市中央区、越智通広社長)は24日、木材・建材・住宅設備機器販売を手がける(株)キョウワ(兵庫県豊岡市)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。取得価額はアドバイザリー費用を含め約10億2,400万円。関西地区での事業基盤強化を図る。

 キョウワは1945年設立。兵庫県豊岡市を拠点に、木材の市売や建材、住宅設備機器の販売を展開している。OCHIホールディングスは、同社および子会社をグループに迎え入れることで、関西地区での事業拡大と持続的な成長につなげるとしている。

 キョウワの2026年2月期業績は、売上高30億7,100万円、営業利益8,700万円、経常利益9,100万円、当期純利益6,100万円だった。純資産は9億8,800万円、総資産は25億5,400万円。

 取得株式数は180万株で、発行済株式の100%を取得する。取得価額はキョウワ株式が9億5,400万円、アドバイザリー費用などが概算7,000万円で、合計10億2,400万円となる。

 株式譲渡の実行は7月24日を予定している。なお、株式取得の相手先が少数株主に対する株式等売渡請求の手続きを進めており、譲渡実行時点で対象会社株式の100%を保有していることを前提としている。

 同社は、本件による2027年3月期の連結業績への影響は軽微としている。

【寺村朋輝】

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