(株)ゼンリン(本社:福岡県北九州市、高山善司社長)が1月29日に発表した2016年3月期第3四半期決算は増収増益になった。
発表によると、当第3四半期の連結業績(4月~12月)における売上高は369億7,500万円(前年同期比4.6%増)、営業利益3億400万円(同比912.9%増)、経常利益6億6,500万円(同比100.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億6,900万円(同比53.7%増)。
地図データベース関連事業においては、ICT関連のスマートフォン向けサービスの有料会員数は減少傾向が続いたが、住宅地図データベースを活用したGIS(地理情報システム)関連が堅調に推移したことに加え、自治体からの受託案件などにより売上が増加した結果、売上高は303億8,500万円(同比0.8%増)、セグメント利益は1億6,000万円(同比3億5,500万円増加)になった。一方、一般印刷関連事業の売上高は27億2,600万円(同比2.8%減)、セグメント損失は900万円(同比3,100万円減少)となった。
【川元 浩明】
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