経済に関する国際ニュースを厳選して配信。
2019年11月19日 07:00
各国はインド市場で、どのように動いているのだろうか。日本は1980年代からインド市場に関心を寄せて動いていた。進出した企業数はすでに5,000社を超えており、2000年以降の累積投資額も300億ドルくらいになっている。インドは日本のODAの最大供与国であり、日本・インド包括的経済連結協定の締結、日本企業専用公団の造成など、ますます経済協力を拡大させている。
2019年11月18日 11:38
グローバル企業によるインド市場への進出が加速している。現在のインドの人口は世界2位の13億4,000万人で、2024年ごろには中国を追いぬいて人口世界一になることが予想されている。
2019年11月15日 16:10
ロシアからの援助や協力がなければ、中国はアメリカやその同盟国との軍事的な対立に勝てる見込みはない。本音の部分ではロシアと中国はともに世界的な覇権を目指している国同士。時にライバル視するも、時に同盟国にもなる関係といえよう。アメリカ一辺倒できた日本とは大違いだ。
2019年11月12日 10:00
中国の造船産業は現在どのような状況に置かれているのだろうか。中国の造船産業はバルク船、コンテナ船などにおいて、価格競争力を武器にし、韓国の造船産業の大きな脅威だった。
2019年11月11日 12:19
1986年アジア大会、1988年ソウル五輪の開催資金確保に当時韓国は苦しんでいた。そこで東京銀行頭取の柏木雄介氏に海外経済協力基金の理事長、安倍官房長官秘書源氏田重義氏に総務部長、吉田博氏に調査第2課長になって頂き、韓国のカントリーリスクランクB3をA1に格上げすることに尽力してもらった。
2019年11月11日 11:48
韓国の元大統領顧問で、延世大学教授などを歴任した劉鍾海氏が3日、福岡市内でインタビューに応じ、悪化する日韓関係の今後について語った。
2019年11月11日 11:14
国際海事機関(IMO)は海洋の汚染を抑制するため、2020年1月から環境規制をスタートさせる。IMOは温室ガスの削減を目指し、2020年から船舶の燃料油の硫黄含有量を既存の3.5%から0.5%以下にする規制を開始。この規制に従わない船舶は運航停止を余儀なくされるおそれがある。
2019年11月8日 13:30
中国を人口の多さでも経済発展の速度でも追い抜く勢いを見せているのがインドだ。何しろ、人口は数年以内に17億に達するというし、経済成長率も著しい。2019年には若干の落ち込みが予想されるが、近年は7%台を記録してきた。
2019年11月3日 07:00
国際政治経済学者浜田和幸氏最近のデータによれば、アメリカの大学や大学院で電子工学や石油化学関連を学ぶ学生の81%は外国人…
2019年11月2日 07:00
国際政治経済学者浜田和幸氏威圧的なアメリカの現状2018年11月に3度目の来日をはたしたアメリカのペンス副大統領も、トラ…
2019年11月1日 14:14
現在の灌漑システムはおおむね50年から70年の寿命を経ており、既に耐用年数が過ぎたと言っても過言ではない。各地で水が漏れだしており、農地に必要な水量が行き届かないという状況が見られる。灌漑設備の更新や補強が早急に必要とされているが、人口膨張国であればあるほど、各国とも財政状況が厳しく必要な手立てが講じられないままとなっている
2019年11月1日 11:28
国際政治経済学者浜田和幸氏アメリカを凌駕する中国の挑戦ところで、アメリカ農務省は2015年4月の時点で、さらに驚くべき報…
2019年10月31日 13:51
国際政治経済学者浜田和幸氏米中間の対立は精鋭化する一方である。当初は関税の掛け合いであったが、その後、「新冷戦」と揶揄さ…
2019年10月29日 07:00
「We Work」の強みは通常のビル賃貸業者よりも運営コストが低いということと、新しい拠点の立ち上げから、利益を出すまでの期間が短いということだった。今年で設立9年目を迎える「We Work」は毎年売上高を2倍に伸ばしてきたが、それと同時に、費用も増加しただけでなく、先行投資も必要なので、損失が膨らむことになった。
2019年10月29日 07:00
中国にきて驚くのは、日本語が達者でいながら、正規の勉強はしたことがないという人に頻繁に出会うことだ。どうやって日本語を覚えたのか?アニメをパソコンにダウンロードし、飽かず見続けた挙句、最初は「かわいい」とか「ヤバい」などの単純な語を覚え、やがては複雑な表現までマスターするに至ったという。
2019年10月28日 10:19
第2のウーバーとしてもてはやされていたシェアリングオフィス事業の「We Work」の企業価値が坂道を転げ落ちるように下がっている。一体「We Work」に何が起きているのだろうか。
2019年10月28日 07:00
現代中国は科学に挑戦しているといわれる。しかし、科学が現代中国に挑戦しているのではないか?結論からいえば、科学は中国に勝てない。現代中国が科学に挑戦しているとは、科学の分野でも頭角を現したいと思っているという意味だ。中国の研究者によく聞かれるのは、「どうして日本は多くのノーベル賞を獲得しているのか」である。中国は、もっとノーベル賞が欲しい。
2019年10月27日 07:00
中山大学は南中国一番の名門校。この大学に進学できず、日本の大学への留学を決めたM君はこう言った。「中国のエリートは暗記の天才です。僕みたいに暗記が不得意な人間は、到底上に上がれない。小学校に上がる前に『論語』を丸暗記させられたけど、中身がさっぱりわからないから、何1つ覚えていない」