RIZAP(株)(本社:東京都新宿区、瀬戸健社長)はこのほど、東海大学との共同研究により、低糖質食と短期間トレーニングの組み合わせに脂肪肝(肝臓に脂肪がたまった状態)を改善する作用があることを確認し、研究成果を日本肥満症治療学会で発表した。
同社は昨年末から、東海大学工学部医用生体工学科の高原太郎教授と共同で、同社メソッドに基づく体内脂肪と体重の減少量の相関によって効果を立証する研究を進めている。
今回の試験はBMI25以上の13人を対象に、レジスタンス運動(筋トレ)と低糖質食の摂取を同社店舗で2カ月間体験してもらった。MRIで肝臓の脂肪量を測定したところ、7人に脂肪肝が見られ、体験後は脂肪率が平均3分の1まで低下。例外なく正常化または正常値に近づく数値を確認したという。また、6人は脂肪肝ではなかったものの、体験後も脂肪率の上昇は認められなかったとしている。
同社では、さらに被験者数を増やした研究を検討している。
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