9.11の少しずつ知られている真実
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NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は、発生から15年の歳月が経過した米国における「9.11」事件について触れた、9月11日付の記事を紹介する。
2001年9月11日の米国における事件から15年の年月が流れる。1985年8月12日の日航ジャンボ123便の墜落事故からは31年の時間が流れた。そして、北朝鮮は9月9日、5度目の核実験を行った。
これらの事案について、私たちはメディアを通じて情報を得る。しかし、そのメディアが真実を伝えているとは限らない。私たちは「すべてを疑うこと」から始めなければならない。9.11の事件は「同時多発テロ」と表現され、テロが実行されたとされている。ブッシュ大統領は事案が発生すると、直ちに「これは戦争だ」と発言し、アフガニスタン、そして、イラクでの戦争に突き進んでいった。まるで用意された原稿があったかのようなスピードで、これを「戦争」と位置付けて実際に戦争に突き進んだ。
しかし、その後の分析で、9.11全体が大きな疑惑に包まれていることが明らかになってきた。メディアが流す情報を鵜呑みにする者は、その「疑惑」を「陰謀論」として頭ごなしに否定するが、メディアの情報には虚偽が含まれていると判断する者は、さまざまな事実の指摘に耳を傾け、9.11の疑惑に真摯な目を向けている。
9.11の事実経過は以下のものだ。(http://matome.naver.jp/odai/2136056666857347801)より転載。
世界貿易センタービル
9時3分に南棟がユナイテッド航空175便(1機目)の突入を受け、爆発炎上。2機目の激突は1機目の激突後に現場のテレビ中継を行っていた際に発生。9時59分に南棟が突入を受けた上部から砕けるように崩壊。北棟も10時28分に南棟と同様、砕けるように崩壊。敷地内の他の4つのビルも崩落・炎上し、8時間後に敷地北隣の高層ビル・世界貿易センター7号棟もともに崩落。国防総省本庁舎(ペンタゴン)
9時38分にアメリカン航空77便(ボーイング757)の突入を受けた。10時15分に1階までが全て崩壊
(出典:アメリカ同時多発テロ事件 – Wikipedia)疑問点は無数に存在する。
飛行機が突入したとされるビルとは離れているWTC第7ビルが8時間後に崩落している。
(https://www.youtube.com/watch?v=LD06SAf0p9A&eurl=)
(https://www.youtube.com/watch?v=JnLcUxV1dPo)巨大ビルの爆破解体の映像のようにしか見えない。
第7ビルが崩壊したのは午後5時20分頃だが、BBC Worldは午後4時57分に、ソロモンブラザーズビル(WTC第7ビル)が崩壊したと報道した。実際に崩壊したのは、その21分後だった。
そして、この第7ビルの所有者はこの「事件」の6週間前に世界貿易センター全域をリースする契約を締結し、35億ドル(3,500億円)の”テロ特約保険”を掛けていたと伝えられている。国防総省=ペンタゴンにはボーイング757が突入したと伝えられているが、事故現場からはボーイングの破片は確認されていない。ボーイングが突入したとされる崩壊現場の横幅は、ボーイングの横幅よりもはるかに小さい。
ツインタワービルは約10秒で崩落した。自由落下とほぼ同じ時間で崩落している。鉄の融点は約1,482℃。ジェット燃料は最適条件下でも982℃を超えることはないとされる。WTCビルは複数の旅客機が突入しても耐えられる様に設計されていることが事件の数カ月前に設計者によってテレビで説明されていた。ツインタワーの崩壊も爆破解体であるというのが現状での多数派見解になっていると言ってよいだろう。
「戦争」によって誰が利益を得るのかを考えれば謎は解ける。米国の軍事支出は年間50兆円。武器弾薬、兵器だけで25兆円に達する。
その軍事産業がいま力を注いでいる上得意客が日本である。日本に武器を売るには、日本の周辺の軍事的脅威を高める必要がある。私たちは『知られざる真実』を知らなければならない。
※続きは9月11日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」第1536号「911、日航ジャンボ、北朝鮮の真相」で。
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