
建設予定地
12月8日、医療法人輝栄会は、福岡輝栄会病院の新築移転に向けた地鎮祭を開催した。開催場所となったのは、福岡市東区千早4丁目の新築移転地。地鎮祭には、同医療法人をはじめ、新病院建設の設計・監理の(株)伊藤喜三郎建築研究所、同施工の(株)安藤・間のほか、金融機関ら30名を超える関係者が参列した。
医療法人輝栄会の中村吉孝理事長兼院長は、「構想からこれまで初めてのことばかりで、苦労もありました。さまざまな提案の1つひとつを大切にしながら、いい病院をつくることが答えだと思っています。地域の発展の核となる千早に新築させていただくという重い責任を担っています。開業まで見守っていただければと思います」と、節目を迎えた安堵の表情で語ってくれた。
工期は約17カ月間。開業は2018年6月前後を見込んでいる。

地鎮祭の様子
新築移転工事については、9月に入札説明会が行われ、6社ほどが参加。最終的に応札したのは大和ハウス工業と安藤・間の2社。10月に2社によるプレゼンが実施された後、総合評価方式で施工者は安藤・間に決定していた。当初は2期工事まで想定した段階的な移転計画だったが、最終的には一度に全移転する方向性で固まった。地域医療の充実のため、輝栄会が新たなスタートを切った。
【東城 洋平】
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