2024年11月14日( 木 )

【速報】ナチス擁護の高須医師、アメリカ美容外科学会から追放~ホロコースト否定ツイートの余波

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 ナチス政権が行ったユダヤ人虐殺(ホロコースト)を否定し、さらにナチス政権擁護ととられる言動を繰り返していた高須克弥氏が、アメリカ美容外科学/American Academy of Cosmetic Surgery(AACS)から追放されたとみられる。
反ユダヤ思想に対抗する団体、サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)が同団体HPで伝えた。掲載された声明文では、高須氏を「南京大虐殺否定論者」とも名指ししている。

 声明文は、同センターが高須氏の所属するAACSに対して行った抗議(既報1既報2
に対しての返信書簡を紹介。AACSは高須氏の言動を「アカデミー規律の対象となる行為」と認めたうえで、審議会を経てAACSの会員資格をはく奪した(terminated his AACS membership)としている。

声明文より抜粋
“We were informed that the AACS launched its own independent investigation,” said Rabbi Abraham Cooper the Simon Wiesenthal Center’s Associate Dean and Director of Social Action Agenda. “We have now received a letter that said in part, “…after considering the recommendations of the JAC [the Academy’s Judicial Affairs Council] the Board determined Dr. Katsuya Takasu engaged in “Conduct Subject to Discipline” as defined in AACS’s Bylaws, and, in accordance therewith, terminated his AACS membership.”

 

 

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