海保・福岡航空基地が北九州に移転し、「北九州航空基地」へ
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福岡空港内の第7管区海上保安本部・福岡航空基地が、2019年度末までに北九州空港に移転する。同基地には航空機2機とヘリコプター2機の計4機が配備されており、主に北部九州や山口県沖の海難救助・警備を担当しているが、福岡空港で計画されている増設滑走路の予定地にあたるため、今回の移転となった。移転後の名称は「北九州航空基地」となるが、現在の担当エリアや体制などに変更の予定はない。北九州空港は24時間空港として運用とされており、離着陸が過密状態にある福岡空港に比べて緊急時の出動などがスムーズになる利点も見込まれている。
また、移転後の北九州航空基地は、海上保安庁が2022年度中の納入を予定している新型ジェット機の配備先としても検討がされているといい、より広範囲の監視体制の強化が期待される。
【坂田 憲治】
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