【ギャンブラー代の話題をビタ押し!】パチンコのユニバ、190億円超の営業赤字に
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パチンコ・パチスロメーカーの(株)ユニバーサルエンターテインメントは、2018年12月期(連結)の業績予想を下方修正した。これにより、売上高は927億円の計上にとどまり1,000億円を割り込むほか、営業損益は黒字予想から一転、197億円の赤字計上となり、2期連続の営業赤字となる見込みだ。
同社は、今回の業績修正の理由を、(1)規制強化に対応した適合機の市場投入が計画通りに進まなかったこと、(2)フィリピンで展開するカジノリゾート事業の業績が目標値に届かなかったことの2点を主な理由として挙げている。
同社の代名詞でもあるスロット「GOD」シリーズ最新作、「アナザーゴッドハーデス~冥王召喚(以下、ハーデス2)」の導入が今週から始まっているが、この販売手法をめぐってはパチンコホール側(以下、ホール)でも賛否が分かれていた(詳細はコチラ)。
また、今週ホールに導入される新台にはハーデス2以外にもビッグタイトルが並ぶ。京楽産業(株)のパチンコ「AKB48」、(株)サンセイアールアンドディのパチンコ「牙狼」シリーズ最新作がそれだ。遊技機の設置台数が1,000台を超えるある大型ホールでは、「AKB48」の最新作を48台導入予定だが、ハーデス2は5台の導入予定となっている。販売のタイミングも、明暗を分けた格好だ。【代 源太朗】
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