【パチンカー代の『釘読み』】パチンコメーカー大手ユニバ×カプコン、夢のタッグ実現
2019年2月1日 15:44
パチンコメーカー大手、(株)ユニバ―サルエンターテインメント(以下、ユニバ)とゲームメーカー大手、(株)カプコンは、1月31日、遊技機事業において業務提携に関する「基本合意書」を締結した。
遊技機の開発・製造・販売において、遊技業界最高峰の実力をもつユニバと、「バイオハザード」「モンスターハンター」「ストリートファイター」など、世界屈指の人気を誇るゲームコンテンツを多数保有するカプコンとの夢のタッグが実現。これにより、両社は遊技機事業の収益力の最大化を目指す。
今回の業務提携により、ユニバはカプコンに対して、主にスロット用のコンテンツ開発を委託。スロットの販売・広告宣伝活動に際して、カプコンが有する著作権などの使用許諾を得る。
カプコンは、ユニバからコンテンツ開発機材の貸与などの開発支援を受け、スロットの筐体開発・製造を行う。基本的には、カプコンの子会社である(株)エンターライズが筐体開発・製造業務を手がけるが、カプコンは「まだ基本合意書を結んだ段階ですので、今後、さまざまな選択肢を検討していきたいと考えております」と話している。また、ユニバとの業務提携後、第一弾スロットの販売開始日については未定としている。


【カプコン業績:アミューズメント機器事業(スロット含む)および
その他事業(ライセンス許諾によるロイヤリティ収入など)】
【代 源太朗】
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