グリーンコープ生協ふくおかの2019年3月期決算によると、供給高は前期比1.0%減の250億9,100万円と2期連続減収、経常剰余金は7,000万円の赤字(前年度は1億500万円の黒字)となった。
総事業高は0.9%減の254億600万円。粗利益率は26.32%と前年度並みで、経費を1.1%減らしたが、減収に追い付かず、営業利益に当たる事業剰余金は2億700万円の赤字(前年度は2億2,900万円の赤字)となった。事業外収支が悪化したため経常剰余金は赤字に転落した。
当期剰余金は1億100万円の赤字で、累積損失は8億500万円に拡大した。
グリーンコープは「国内素材・国内生産」を掲げる。競合するエフコープは増収だったが、高価格が敬遠され無店舗、店舗とも苦戦したもよう。
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