一瞬にかけて躍動するヒガシの青春(後)
-
野球部
「人間力野球」で狙う甲子園優勝
高校球児の憧れ、甲子園には春2回、夏4回出場。そのうち2000(平成12)年の春大会ではベスト8に。同年行われた明治神宮大会では優勝をはたしている。現在は下野輝章監督が114名の部員を指導。甲子園での優勝目指して練習に打ち込む。OBがすごい面々で、現役では田中賢介選手、松本友選手、森雄大投手、福岡SBホークスからオランダリーグに行った吉村裕基選手、元読売巨人軍の村田修一選手らがいる。
ボクシング部
「練習で泣き試合で笑え」と猛練習
1965(昭和40)年、梅谷忠吉氏がインターハイで優勝して以来、数々の戦績を誇る。とくに2012(平成24)年と同13(同25)年のインターハイ団体部門連覇は印象深い。また、同03年のインターハイで団体優勝が危ぶまれた状況下、当時の佐々木監督の退職に花を添えようと部員が頑張り、見事優勝をはたした逸話がある。現在、福岡竜太監督のもと26名が日々精進。OBに元プロボクサーの八尋史朗氏がいる。
柔道部
最後まで攻めの姿勢で試合に臨む
小丸和弘監督の指導下、金鷲旗大会団体ベスト16、福岡県新人大会団体優勝、個人ではインターハイ出場、全国選手権大会ベスト16などの戦績を上げている。2017(平成29)年度金鷲旗大会では、黒河内健介君が4人抜き、松山孝誠君が5人抜きという快挙を成し遂げ、ベスト32に入った。現在、30名が全国大会出場を目指し練習に汗を流す。OBに元プロレスラーで現在タレントの佐々木健介氏がいる。
卓球部
試合を想定し創意工夫の練習
三宅和朗監督時代、1977(昭和52)年度全日本選手権男子シングルス・ジュニアの部で優勝、当時の部員・吉浦忠行氏が世界選手権強化選手に選出。現在の宮本純一監督になってからは同94(平成6)年度インターハイでダブルス・ベスト8、2016(平成28)年度インターハイ出場という戦績を残す。常に試合を意識した工夫ある練習で30名が全国大会出場を目指す。
体操部
3年連続で全国選抜大会出場も
もともと器械体操部だったが新体操部を経て、1984(昭和59)年、体操部となった。2009(平成21)年度に団体で全国選抜大会に、翌年度は個人でインターハイに出場。全国選抜大会には1992(平成4)年、1993(平成5)年、2013(平成25)年にも出場している。
現在、野口恭徳監督の指導下、「楽しく練習する」ことをモットーに7名の部員がインターハイ出場を目指す。
バスケットボール部
「男気あふれるプレー」で精進
若菜久光監督時代の1971(昭和46)年、インターハイでベスト8。2017(平成29)年度福岡県新人大会ではベスト8に入った。2018年、対・宗像高校戦試合終了直前の逆転劇は語り草になっている。現在、鈴木康平監督のもと、34名の部員が「男気あふれるプレー」を心がけ、ウインターカップ出場、福岡県ベスト4入りを目指す。
重量挙部
目指すはインターハイ出場
同好会を経て、1965(昭和40)年に創部。井上晟監督時代の同94(平成6)年、インターハイの個人99kg級で銅メダルを獲得している。2019(令和元)年度の全九州大会には2選手が出場した。現在、葛谷修監督のもと、11名の部員が「スマートなリフティング」を心がけ練習に励む。目標はインターハイでの入賞だ。
應援團
甲子園、花園の大舞台で活躍
2001(平成13)の創部。応援団の晴れ舞台である夏の甲子園、さらに高校生ラグビーフットボールの聖地、花園競技場で応援できたことは同団の歴史に鮮やかな1ページとして残る。現在、岩田修部長のもと、9名の団員が各部活の力になる応援を心がけ、当校の先頭に立って生徒全員を牽引。元気なヒガシの1つの象徴になっている。
(了)
関連キーワード
関連記事
2024年12月20日 09:452024年12月19日 13:002024年12月16日 13:002024年12月4日 12:302024年11月27日 11:302024年11月26日 15:302024年12月13日 18:30
最近の人気記事
まちかど風景
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す