2024年11月13日( 水 )

青果市場跡地の商業施設、22年春開業へ

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 三井不動産(株)、九州電力(株)、西日本鉄道(株)は、13日、福岡市青果市場跡地で進める商業施設の概要を発表した。工事は2020年11月着工、竣工・開業は22年春頃を予定している。

 計画されている商業施設は、ファッションや飲食をはじめとする店舗に加え、エンターテインメント施設(詳細は現状決まっていない)も整備することで、幅広い世代が楽しめる施設を目指している。また、フットサルやテニスの専用コート、200mトラックなどを備えた広場(スポーツパーク)も計画されており、出会いと体験に満ちた、これまでにない新しい施設の誕生が期待される。

建物全体イメージ

 施設の防災・環境対応施策として、省エネ効果に優れた高効率機器の採用やエネルギー源の多重化が図られているほか、ウィズコロナへの対応として、屋外の広場設置、建物の開口を広く設けるなど、自然換気を促進するデザインが採用されている。

屋外広場イメージ

■博多那珂6開発特定目的会社

<所 在 地>
福岡市博多区那珂6-351(福岡市青果市場跡地)
<敷地面積>
約86,600m2(約26,200坪)
<構造規模>
店 舗 棟 :S造地上5F地下1F
立体駐車場棟:S造地上7F2棟
<延床面積>
約206,400m2(約62,400m2
※立体駐車場棟含む
<駐車台数>
約3,050台
<設  計>
(株)竹中工務店
<施工会社>
店 舗 棟 :竹中・南海辰村・西鉄建設・小林・坂下JV
立体駐車場棟:大和リース(株)
<デザイン>
外 装 :ノンスケール(株)
ランドスケープ:(株)スタジオゲンクマガイ
内装環境:(株)丹青社

【代 源太朗】

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