2024年11月21日( 木 )

消費者庁、健康食品など101商品の表示を改善指導

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 消費者庁は27日、インターネット上で販売される健康食品などの表示を監視した結果、101商品(99事業者)で健康増進法に違反する疑いのある表示が見つかったと発表した。各事業者に表示の改善を指導するとともに、デジタル・ショッピングモール運営事業者には表示の適正化へ向けた協力を要請した。

 監視は今年1月から3月までの期間、ロボット型全文検索システムを活用して実施。検索キーワードとして、「ウイルス」「花粉症」「免疫力」「コロナ太り」などを用いた。

 健康増進法違反の疑いがある表示を行っていたのは、健康食品51商品、加工食品34商品、飲料14商品、生鮮食品2商品の合計101商品。

 疾病の予防・改善に関する表示については、「ウイルス抑制」「ピロリ菌除去」「花粉症」「風邪・インフルエンザ・感染症予防」などが見つかった。体の組織・機能の増強に関する表示は、「免疫力アップ」「デトックス」など。美容に関する表示は、「コロナ太り」「アンチエイジング」「美肌」などがあった。

【木村 祐作】

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