2024年12月22日( 日 )

ダイナム、休業要請の影響大きく2,500億円超の減収

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 パチンコホール「ダイナム」運営の(株)ダイナムを中核とする(株)ダイナムジャパンホールディングスは、26日、2021年3月期決算(連結)を発表した。

 同期の売上高(貸玉収入)は4,751億6,300万円で、前期比2,576億9,900万円の減収となった。20年4月の緊急事態宣言発出にともなう休業要請に従い、パチンコホール436店舗(グループ全体の約97%に相当)が営業自粛した影響が如実に表れた格好だ。
 当期利益は23億5,100万円の黒字を確保したが、前期比で103億9,600万円の減益となった。

 なお、パチンコホール事業は苦戦を強いられたが、航空機リース事業は世界の航空需要の回復に呼応するかたちで堅調に伸び、同事業収入は14億6,100万円(前期比8億9,700万円増)となっている。

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事