2024年11月21日( 木 )

大英産業×ハッカズーク、退職者との関係構築を開始

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 「元気な街、心豊かな暮らし」を経営理念にかかげ、北九州市を拠点に九州全域で住まいの提供を通じたまちづくりに貢献する大英産業(株)。同社は、(株)ハッカズーク(東京都新宿区、鈴木仁志代表)が運営を手がけるクラウドシステム「Office-Alumni.com(以下、アルムナイ)」を活用し、退職者とのネットワーク構築に乗り出した(アルムナイはコチラ)。

 アルムナイは、名簿やSNS機能を用いて退職者の現在を可視化。企業と退職者を再び繋ぐ架け橋として、再雇用や副業はもちろん、協業やオープンイノベーションなどの新しい関係構築を支援する。欧米では退職者(アルムナイ)を貴重な人材リソースと考える企業が多く、退職後もコンタクトを取り続けて組織化し、そこから再雇用する制度が整っている。

 大英産業はまちづくりに取り組むなかで、改めて人的ネットワークの重要性を感じ、今回のアルムナイ活用を決めた。同社は、まずはアルムナイで緩やかなつながりをもち、情報交換をしながら、お互いの悩みを相談し合える関係性を構築していく方針。その後、ビジネスパートナーとしての連携、販売代理の依頼、顧客や物件、人材の紹介などビジネス面での協業や、再入社希望者の再雇用の実現を目指す。

【代 源太朗】

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