2024年12月22日( 日 )

主要9社の2~3月期の販管費率、チラシ減で軒並み低下 タイヨー2.8、ナフコ2.4、MrMax1.4ポイントなど

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 主要9社の2021年2~3月期の販管費率を調べたところ、イズミと丸久を除く7社が前年度から引き下げた。巣ごもり消費で売上が好調だった一方で、チラシなどの販促宣伝費が減ったことによる。

 下げ幅が大きかったのは、イオン九州の29.78%と3.70ポイント、タイヨーの17.65%と2.81ポイント、ナフコの26.65%と2.46ポイント、ミスターマックスHDの20.93%と1.42ポイントなど。イオン九州はマックスバリュ九州との合併効果が大きい。タイヨーは営業収益を12.6%伸ばす一方で、販管費を2.9%削減した。ナフコは売上が7.7%増だったのに対し、経費は1.4%減だった。チラシなどの販促費減に加え、過去4年の店舗閉鎖で固定費が減った。

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