2024年12月23日( 月 )

【動画インタビュー】福岡4区の発展に力を尽くしたい~宮内代議士

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 4期目となった宮内秀樹(みやうち・ひでき)衆議院議員(福岡4区・自民党)は現在、衆議院文部科学委員長を務めており、グローバルな社会で生き抜く人材育成の重要性を力説する。また、秘書時代からのライフワークとして地域交通政策にも取り組む氏に、福岡都市圏にある地元4区の成長可能性についても語っていただいた。

(聞き手:(株)データ・マックス代表取締役・児玉直)

 ──宮内代議士も11年目です。自民党の中堅議員のなかでも、さらに影響力を与える政治家に変貌しなければいけない2023年だとおもいますが、どういう抱負と実行力を試していこうとされていますか。

 宮内秀樹氏(以下、宮内) 23年に入り、多くの国民の方々は、今年は、少しはよい年であってほしいと願っておられると思います。昨年はウクライナにおける戦争があり、多大なご指導をいただいた安倍元総理の事件もありました。政治のなかでかなりふさぎこんだといいますか、内向きになる出来事が続いた1年でした。

 しかし、今年は、コロナも収束していくのではないかと思われますので、それにあわせた政策を実行していかなくてはいけません。そして、元気で明るい日本にするために、経済を中心に日本を引っ張っていくエネルギッシュな発信をどんどんしてきたいと思っています。

 また、先ほど、中堅というお話しもいただきましたが、11年目ですから、ステージを変えるというぐらいの意識をもって、責任ある立場として、いろいろ課題を決定していく場面にどんどんアタックしていき、自分の思っていることを反映できるよう、元気に活力をもってやっていきたいと思っています。

 ──具体的にどういう政策を掲げて、国会議員としての実績を積んでいかれるお考えでしょうか。

 宮内 もともと国土交通政策を中心に勉強し、経験を蓄積してきました。インフラは社会に大きな影響を与えますので、交通政策、まちづくりといったものは、地域にとってもとても重要な政策であると秘書時代から認識しています。とくに地域における交通体系の整備が重要と考えており、高齢化社会のなかで、車の免許を返上して地域に住まわれている方々の足となる公共交通政策をつくっていかなければいけないと考えています。

 現在、与えられている政策課題は文部科学政策です。文部科学委員長という立場をいただき、国会のなかで法案を進めていく立場ですが、資源のない我が国にあって一番大事なのは人材と考えます。少子高齢化のなかで、これからグローバルな社会で力を発揮していく人材を育てるために、社会環境、教育環境をしっかりつくっていきたいと思います。

 ──選出区である福岡4区において、どのように地域の発展にかかわる課題について役割を果たされるのか、お考えをお聞かせください。

 宮内 福岡都市圏(福岡4区がある宗像市や福津市を含む)はまだまだ拡大発展を続けています。コロナが収束すれば、福岡市はアジアに近い日本の玄関口として、もっと国際的に強くなる都市であると思います。それを補完するのは、福岡4区を含む周辺の地域です。福岡都市圏を支えるにあたっては、住みやすい街、住んでいて心地よい、行政サービスも豊かであると同時に、明るい市民生活が営めるような、社会インフラを整えてまいります。

 ソフト面においては、行政と一緒になって、社会福祉も、教育も含めて住みやすいまちづくりをするために、地元の首長さんたちとしっかりと連携していきます。そのうえで確実にいい街だなと思うようなまちづくりをこれから5年、10年、全力を尽くして取り組みながら、これまでの経験を生かして地域に貢献していきたいと思っています。

【近藤 将勝】

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