前2月期既存店売上高、上場5社全社がプラス 値上げが寄与
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上場5社(子会社を含む)の2023年2月期の既存店売上高は全社が前年度を上回った。客数はイオン九州以外は減少しており、食品を中心とした値上げで客単価が上昇したことが大きい。22年2月期は全社が前期比マイナスだった。
イオン九州は22年の0.1%減収から4.1%の増収と大きく好転した。食品スーパー・ディスカウントストアは3.8%、総合スーパーは4.6%の各増だった。客数は1.5%増で、客単価は2.6%上昇した。5社中、客数が唯一増えたのは、合併後取り組んできた食品を中心とした品ぞろえの改善効果による。
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