2024年11月21日( 木 )

上場8社2~3月期決算 経常増益は5社

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 上場8社(子会社を含む)の2023年2~3月期決算は、会計基準変更の影響を除くとナフコ以外の7社が増収だった。経常利益はダイレックス、イオン九州、ミスターマックスHD、マルキョウ、マルミヤストアグループが増益に対し、ナフコとイズミ、丸久が減益と明暗を分けた。

 2.1%減と唯一減収のナフコはホームセンターの市場縮小が影響した。出・退店とも5店だったが、既存店が2.3%減と低迷。海外調達品の採算が円安で悪化し、粗利益率がダウン。販管費が1.0%増えたこともあって経常は23.2%の大幅減になった。

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