2024年11月23日( 土 )

【動画】緒方代議士(福岡9区)に聞く(前)G7サミット、財政金融政策など

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 今回の「MAX WORLD Channel(マックスワールドチャンネル)」は北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区選出の衆議院議員・緒方林太郎氏をゲストにお招きし、現在の岸田政権や今後の政治について緒方氏の見解を聞いた。前編、後編の2回にわたりお届けする。前編では以下の3つの論点について語ってもらった。

 (1)岸田首相は、5月に開催されたG7広島サミットの成功と支持率上昇という好材料があったにもかかわらず、なぜ今国会中に衆議院の解散を決断できなかったのか。

 (2)緒方氏は旧民主党出身であるが、現在は無所属の立場を貫いており、同氏の国会質問については与党議員からも評価されているという。無所属という立場から、現在の野党をどう見ているのか。

 (3)国民生活に直結する財政金融政策はどうあるべきなのか。緒方氏はいわゆるMMT(現代貨幣理論)をインテリ層までが信じていることに疑問を投げかける。

【近藤 将勝】


<プロフィール>
緒方 林太郎
(おがた・りんたろう)
 1973年、北九州市八幡西区生まれ。県立東筑高校卒業。現役で東京大学文科1類に進学し、法学部3年時に当時最年少で外交官試験に合格、94年に中退して外務省入省。在セネガル日本大使館勤務や条約課課長補佐など経て2005年に退官。09年の総選挙で福岡9区から立候補し初当選(民主党)、14年の総選挙で2期目当選(比例九州で復活)。17年の総選挙では希望の党から立候補したが三原朝彦氏に惜敗。21年の総選挙では無所属で出馬し三原氏を破り当選。父親は経済的理由で大学進学を断念し、新日鉄八幡製鐵所に勤めていた。柔道3段。妻(元外務省)と娘の3人家族。

(後)

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