生協の今期、原価高と経費高で収益悪化 節約志向で無店舗の利用金額伸び悩む
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九州の主要6生協の2024年3月期決算は、原価高と経費高で収益が悪化する。経常剰余金はコープおおいたを除き大幅減益になる見通しだ。供給高はわずかだが6生協とも増収の見通し。主力の無店舗事業は組合員の節約志向で利用金額が伸び悩み、横ばいを確保するのが精一杯。
経常剰余金はすべて減益の予想。円安と原料高で原価が上昇するが、価格に十分転嫁できない上、人件費や物流費が上昇し電気代も高止まりする。営業利益に相当する事業剰余金は、かごしまとくまもとが赤字に転落する。
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