生協の今期、原価高と経費高で収益悪化 節約志向で無店舗の利用金額伸び悩む
2023年8月18日 06:00
九州の主要6生協の2024年3月期決算は、原価高と経費高で収益が悪化する。経常剰余金はコープおおいたを除き大幅減益になる見通しだ。供給高はわずかだが6生協とも増収の見通し。主力の無店舗事業は組合員の節約志向で利用金額が伸び悩み、横ばいを確保するのが精一杯。
経常剰余金はすべて減益の予想。円安と原料高で原価が上昇するが、価格に十分転嫁できない上、人件費や物流費が上昇し電気代も高止まりする。営業利益に相当する事業剰余金は、かごしまとくまもとが赤字に転落する。
※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>
◆ 流通メルマガのご案内 ◆
流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>
関連キーワード
関連記事
2025年4月21日 13:00
2025年4月10日 16:35
2025年4月2日 12:00
2025年4月17日 10:30
2025年4月10日 13:00
2025年4月9日 17:00
2025年4月3日 17:30