2024年12月22日( 日 )

西部電機、2024年3月期決算 増収増益

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 15日、西部電機(株)(本社:福岡県古賀市、税所幸一代表)は2024年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は319億4,500万円(前期比12.2%増)、営業利益は27億8,200万円(同15.4%増)、経常利益は28億7,600万円(同13.7%増)、当期純利益は19億7,700万円(同9.5%増)で、増収増益となった。

 主な決算要因としては、全セグメントにおいて売上が前期実績を上回った結果、過去最高であった18年度実績を上回って過去最高額となった。また利益面においては、原材料・資源価格の高騰などがあったものの、価格転嫁などによる売上高の増加やコストダウンを進めたことが貢献したとしている。

 来期(25年3月期)の業績予想については、売上高は332億5,000万円(同4.1%増)、営業利益は29億5,000万円(同6.0%増)、経常利益は30億7,000万円(同6.7%増)、当期純利益は20億8,000万円(同5.2%増)で、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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